職人ネットのリノベーション

さくほの家 リノベーション

1「クッキングキャビン」(八千穂高原・山小屋)

八千穂高原の築23年の中古物件をリノベーション。夏季を中心に利用していた前オーナーから譲り受け、通年居住が可能なように、断熱性能他の生活機能を補強。オーナーの意向で、華美を避け山小屋のテーストを付加しつつ、日常生活に支障のない範囲に改修を抑制した。1日の中で利用時間が最も多いダイニング・キッチンが中心の山小屋をコンセプトに、大工、設備、内装、電気、板金(屋根)は、町内の職人が施工。各職人のコーディネーションと施工監理は、井出建設興業が担当。

さくほの家 リノベーション

2「古民家を高性能住宅へ」(大日向・古民家)

大日向地区の築100年弱の古民家をフルリフォーム。資金調達からデザイン、メソッド、その思考まで、施主(若松義秀・インテリアデザイナー)自らが、地球環境に配慮しながら、古民家を現代の高性能住宅にリノベーション。大工・沖浦真朋、電気・小沢電業社、設備・嶋屋住設、 施工監理は、井出建設興業と、町内の職人や工務店が担当。

 

この記事は、施主・若松義秀様のご協力を得て掲載しています。
若松 義秀(Yoshihide Wakamatsu)
株式会社SLOPE 代表 
 http://www.slopeworks.net

1976年北海道生まれ。信州大学工学部社会開発工学科建築コース、
同大学博士課程前期修了後、2002年より(株)IDÉEに入社。

2008年独立。SLOPEとして空間設計を中心に活動をスタート。
2020年、東京と佐久穂町の二拠点居住を開始。一児の父。